前回、韓国に行った時に一緒に行った人から、お金の支払いはクレジットカードの方がお得らしいよ。と言われたので、お金の支払いは現金とクレジットカードのどっちがお得か調べてみました。、また、滞在中に病気や怪我をしても安心なように海外旅行保険には加入して行ったほうがいい?などについて調べたことを記入していきますので、旅行に行く際には参考にしてみてくださ。
韓国の通貨はウォンで両替所ではKWRと表示されています。日本円はJPYと表示されています。
2017年12月ではだいたい1円が10ウォンになります。韓国でお買い物の時に、これいくらかな?と思った場、表示価格を10分の1にすると日本円での表示価格(おおよその価格)になります。
海外に行く時、その国のお金を持っていないと不安になってしまいますね。そのため、日本の空港で両替しようか悩むことがあると思います。しかし、韓国の空港の両替所の方が、日本の空港より10%程換金率が良くなっています。街中の換金所ではもっと換金率の高い場所もあります。
お金の支払いは現金とクレジットカードのどっちがお得か?についてお話ししていきますね。
韓国では歴史的背景により国策としてクレジットカード使用を推奨しており、韓国の人が使用するメリットを大きくしています。
韓国の人がクレジットカードを使用するメリット
・使った金額に応じて返金されるシステムがある。
・明細書に宝くじの番号が付いていて、1,000円以上のカード利用で、毎月当選金1億8千万円の宝くじに参加できる。
などがあり、多くのお店(年商240万円以上で義務化されています)でカード使用が可能となっています。
日本人が韓国で現金を使用するメリット
・いくら使ったかわかりやすい。
・複数人の旅行で食事をした場合に割り勘しやすい。
・1万円が10万ウォンになるのでお金持ちになった気分になる😋。
デメリット
・換金手数料が高い。
・慣れない国で大金を持ち歩くのが不安。
・帰国時に日本円に換金をする手数料がかかる(小銭は換金できません)。
日本人が韓国でクレジットカードを使うメリット
・多額の現金を持ち歩かなくて良い。
・買い物によってクレジットカードにポイントが貯まる。
・知らない間に不正利用された場合でも、申請すると支払い義務がない。
・手数料が安い(現金を日本国内での両替する場合、10%以上の手数料がかかることがありますが、韓国でクレジットカード決算の場合には約1.6%の手数料になります。)
・クレジットカードの付帯特典がある
デメリット
・カードを使うこと自体に抵抗を感じる。
・クレジットカード支払いの場合「現地通貨決済」と「日本円決済」の2種類があり、わかりにくい。
免税店などで「現地通貨決済と日本円決済どちらにしますか?」と聞かれることがあります。『日本円決算』の方が安心な気がしますが、『現地通貨決済』3〜5%多く手数料を取られてしまうので必ず『現地通貨決算』を選ぶようにしましょう。この手数料はお店の利益になりますので、聞かずに『日本円決算』になっている事もあるそうですので、サインをする前は日本円表示になっていないことを確認しましょう。
現金もクレジットカードもそれぞれメリット・デメリットがあります。個人的には、移動や食事用に少しの現金をもち、その他のお買い物はクレジットカードにした方がメリットが多いのではないかと思います。
海外旅行保険には加入して行ったほうがいい?
海外旅行に行く際は、急な病気や怪我が心配で海外旅行保険に加入した方が良いか悩んでしまいますね。アメリカの場合だと、虫垂炎の手術で数百万円、交通事故に巻き込まれると1千万円以上かかることもあります。
韓国の場合ですと、アメリカほど高額ではありませんが、虫垂炎で70万円ほどかかります。このため、海外旅行保険に入った方が良いかなーと悩みますね。
海外旅行保険の一例で、AIUの4泊5日のツアーでシンプルプラン(補償内容が傷害による死亡・後遺障害1000万、疾病死亡1000万、傷害2000万、賠償責任1億、携行品損害20万)の保険をかけると、4,730円の保険料になります。
万一のためとはいえ、高いな〜( ̄O ̄;)
しかし、海外旅行保険に加入していなくても医療費をカバーできる方法があります。
一つ目として、健康保険に加入している人は、海外療養費制度を使用する。
海外療養費制度とは、海外旅行中に急な病気やけがなどにより現地の医療機関で診療等を受けた場合、申請により一部医療費の払い戻しを受けられる制度です。しかし、日本の保険診療の範囲内となっているので、ベッド代などを入れると個人での支払いが高額になる可能性があります。
二つ目として、クレジットカードの付帯保険サービスを利用する。
クレジットカードを持っているだけで保険料が出るんです。補償内容の例では、傷害による死亡・後遺障害500万、傷害治療200万、疾病治療270万、賠償責任2000万、携行品損害20万の補償がつきます。
ただ、気を付けていただきたいのが、自動付帯と利用付帯の2種類があります。
自動付帯のカードは、カードを持っているだけで保険金が支払われます。
利用付帯のカードは旅行の際の公共の交通機関(海外もでok)やツアー料金や飛行機代をカードで支払うことで保険金が支払われます。
補償内容に不安がある方は、違う会社のクレジットカードを2枚、3枚持って行くことで、2・3社から治療費をもらうことができます。
お買い物や保険面でもクレジットカードを持って行くメリットがあると思います。
年会費無料で作れるクレジットカードもありますので、クレジットカードを上手に活用して、楽しい海外旅行を満喫してください(╹◡╹)♡